神迎祭に行ってきました。

先日、12/13(水)に本庄の金鑚神社で「神迎祭(しんげいさい)が執り行われました。


「お神迎え」とも呼ばれる祭事です。

今年は12/13(水)が、旧暦の11/1になります。


旧暦の10月は、出雲大社に全国の神々が集まる月とされていて、

出雲地方ではこれを「神在月(かみありづき)」と呼びます。


一方で、出雲を除く全国各地では、神々が出雲に集まるため、

この月を「神無月(かんなづき)」と称しています。


そして、旧暦11月1日は、”出雲へ行っていた神々が元の各神社に戻る日” とされています。


この日に行われるのが「神迎祭」、または「お神迎え」と呼ばれる行事です。


この祭りでは、神様をお迎えして、日頃の感謝を表し、神々を敬う儀式が行われます。

というわけで、13日の午前0時を待つ人で列ができてます。⬆︎


23時40分くらいに神社に着いたのですが、今年はこの時点で境内に入れました。


去年は外で並んでました。


あまり知られていない行事と思いきや、知ってる人は知ってるんだなー。

0時を迎えると、拝殿の扉が開いていよいよ始まります。

神主さん登場。

お祓いをしたあと、祝詞を奏上してひととおり儀式は終了です。


お参りをして恒例の「熊手」を買います。


「熊手」は、幸運や金運をかき集める縁起物とされています。


金鑚神社で授与されるのは、景品引換券付きの熊手で、こちらは自宅の神棚用。

これとは別に、境内には装飾をほどこした熊手を販売している露天商が出ています。


とくに商売繁盛を祈願する人は、こちらの熊手も購入します。


なんでも、最初は小さい熊手からスタートして、

商売が軌道に乗って、ご利益を得られたなら

次はひとまわり大きいもの、という具合にどんどん大きくしていくのが良いのだそう。


今年はなんとか去年よりちょっと大きいのを買うことができました。

この少しずつ大きくしていく感じが、良い意味でモチベーションになります。


去年たまたま目撃しましたが、

ある程度大きなもの(大きい金額?)を買うと、店の人たちが集まって、三本締めをしてくれるようです。


いつかやってもらえるのを目標に、日々精進するのみです。


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